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母というのはだな

息子に荷物を送った。
日曜日に送ったばかりなのに、石けんを入れ忘れて・・・。
ついでに、(どっちがかわからないけど)
昨日買った135億年 遡って旅にでられる本を送り
そのなかに手紙もいれた。

最近手紙がまったくなく
めずらしく昨日届いた手紙は、領収書が入っていて
メモのような箇条書きの手紙が一枚

「○くんちでお昼ごちそうになりました
 レッスンの時間教えてください
 レッスン料 振り込んでください」


なんだかそのうち「お金がありません」とだけしか言ってこないような(笑)
いやいや大学生じゃないんだから、まだ困る。

あっ、ココアいれちゃるの忘れた。
そういって母は、また荷物を送るのだ。

わたしの母は、やたらと荷物を送るのが好きで
こんなの、会ったときでいいじゃんか!!
というのが送られて来る。

リボンとか、洋服とか(これらは手づくり)
その辺でどこでも買えるスナックとか

あと、冬なのに、忘れた夏服を今頃とか(笑)

叔母が言っていた。
「あんたのお母さんは、ストレスが溜まると荷物おくんのよ」
そうとは気付かなかった。さすが叔母。

息子への手紙は気付いたら5枚も書いていた。
読むのかな。
5枚も。

たわいもない日常の話から、かるく説教まで
離れていても、母と言うものからは逃れられないのだ。
あきらめろとついでに書いておいた。

あぁ、いつになったら、息子と『書簡』ができるんだろう。
いつか、できるだろうと胸に抱きつつ
せっせとまたココアと一緒に長い手紙をいれるのだ。

母は、いつだって有り難く、そして時に、いや、いつも?(笑)
鬱陶しく、愛しい存在なのである。
by sorita-exlibris | 2012-10-23 12:44 | 暮らしの綴り文 | Trackback | Comments(0)

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