絵本のある暮らしに憧れていたら、いつのまにかたくさんの書物に囲まれていました。


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カテゴリ:クリスマスの絵本( 12 )

モミの木

ハンス・クリスチャン・アンデルセン 作
サンナ・アンヌッカ 絵
小宮 由 訳
アノニマ・スタジオ

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アノニマ・スタジオさんの出す本というのは、採算度外視だな、すごいな。
こういう本が作れたら本望だなと、と思える完成度の高い本ばかりです。
そして手にとってもらいやすい媚びた本が多いなか
凛とそびえ立つモミの木の表紙。

この話を子どもに読んだことがありますが、それは小宮さんのではなく
出版される前なので、ワッツのでしたが、かわいそう、と呟くと黙ってしまったのを覚えています。
ちょうどその頃、我が家のモミの木は生で植木鉢でぐんぐん成長してた時でした。
重い植木鉢をヒィヒィ言いながら夫が運び、クリスマスが終わると庭に戻っていたのです。

子ども達はよく、切られたもみの木ではなくてよかったと言っていました。
子どもと一緒にどれだけ大きくなるのだろうと楽しみにしていましたが
大きな根きり虫にやられて、途中で枯れてしまいました。
枯れて行くモミの木を見て、このお話とシンクロしてしまいました。

小宮氏の訳のモミの木が一番いいです。
文句なしだと思っています。
絵との絶妙感もいいです。

なにより一番好きなのは最後

『お話は、どれもこうして、おわるんですよ』

たしかに英文でそう書かれているのでしょう。
でも、この言葉に訳した小宮氏の優しさが溢れていて
わたしはこの最後の言葉で悲しさや寂しさよりも優しさが溢れて来るのです。

一昔前の家庭の医学じゃないですが、家庭に1冊。
なおかつ嫁入りで持たせて欲しい絵本のひとつです。

クリスマスまであと17日
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by sorita-exlibris | 2014-12-08 23:47 | クリスマスの絵本

くりすますのおくりもの

ロシア民話より
木村由利子 文
松村雅子  絵
至光社 国際版絵本


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この絵本はクリスマスが舞台となっていますが
雪のふる日のできごとということであれば
『ゆきのひのおくりもの』パロル舎
『しんせつなおくりもの』福音館書店

があります。

ゆきのふる寒い日に、自分には十分な量の人参を
みつけたうさぎが、1本ろばさんに持って行きます。
ろばさんもゆきの中でじゃやがいもをみつけたので
その人参をひつじさんに届けます。
そしてひつじさんは、のろじかさんに、のろじかさんはうさぎさんに届けました。

最後にうさぎはびっくりするのです。
この奇跡に驚くわけですね。
そして今日はクリスマスだと喜びます。

昨日、杉山亮さんのライブの中で日本の昔話は足ることとはなんだということ
足るをしるということを教えてくれると思うと話されました。
ちょうどよいということを知る事が大事なんだということですね。

ここにでてくるうさぎさんたちは、足るを知っているわけです。
次にいつ食べ物と出会えるかわからないと思うとつい人にあげたくないなぁと
思ってしまうこともあったり、もっと欲しいと思ったりするこだってあるはずです。
でも、ここでは こんな雪では大変だと食べものだって見つからないかもしれないから・・・
とともだちのことを考えて、自分のところにきた余分の食べ物を贈るわけです。
毎回読むたびに素敵だなと思います。

カトリック系の絵本や特にクリスマスが舞台だと
日頃冷たい人でも少しは優しさを見せるという場面がみられます。
それはやはりキリストがなぜ生まれ、そしてどうやって死んでいったのかということを
知っているからということもあるでしょう。

クリスマスまでの日々は穏やかにそしてゆっくりと過ごすものなのだそうです。

そういう意味では、クリスマスの絵本はどれもがうってつけですね。

クリスマスまであと18日


追記、マニアックな発言させてもられば
奥付の左頁に 作者紹介のところの木村さんの言葉が
そりゃもう最高です。
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by sorita-exlibris | 2014-12-07 23:16 | クリスマスの絵本

からっぽのくつした

作 リチャード・カーティス
絵 レベッカ・コッブ
訳 木原悦子
世界文化社

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双子のサムとチャーリー。
サムは絵に描いたようなおりこうさんで、チャーリーはもう大変ないたずらもの。
さらっと書いてるけど、これはこれは相当ですね。


といういたずら好き。

しかも今年一年はやりすぎたときている。
親までもがサンタさんがプレゼントを持って来るか心配しているのだから相当だ。

さすがのサンタさんも、いくらなんでもプレゼントはくれるだろうと思ったら
なんと一個もあげなかった!!!
さてさて、お仕置きとはいっても、本当にプレゼントないのかな?
だってクリスマスだよ?!

という声が聞こえてきそうです。

この絵本、だれが作者かというと、『戦火の馬』や『ブリジット・ジョーンズの日記』を手がけた
リチャード・カーティスの書き下ろし本です。
最初そんなことを気づかずに読んでいると、DVDをみているシーンで
ビデオラックをみると、およ?およよ?
なんでこのDVDが揃ってるの?あれ?
と思う場面があります。
これだから絵本っておもしろい。
絵も可愛いんですよ。 
ぜひぜひ手に取ってね




今日シュタイナーの学校のクリスマスについての講義がありました。
そこで直接そのお話とは関係ないけれど、サンタがいるのかどうかの真偽について
いつか子どもに聞かれるのでは?と質問をされた方への返答がよかったのですが
例えば、聖ニクラウスでいくと、良い子にはプレゼントが渡され、悪い子には、渡さないか
ひどいプレゼントになる、と言われていますが
普段この絵本のチャーリーのように、いたずらの度が過ぎたらどうなるの?
という時、先生は
「悪い事もしたけれど、いいことは悪い事より少しでも多いとすれば君はよいこだよということです」
と言われたのはよかった。
結局、この絵本のチャーリーもそこで救われたのだから。

あと先日百町森の柿田さんも通信の記事のなかで書かれてましたが
果たして、子どもが望むものをすべていいなりになってプレゼントしていることがいいことなのか?
サンタが電子機器類を渡すこともいいことなんだろうか?
これから子どもを育てる人は少し考えてほしいと先生も話されました。

たしかにそうだと思うのです。
我が家では希望をサンタに手紙で出していますが、叶うときもあれば叶わないときもある。
なぜなら、サンタさんはいまのあなたにとって良いと思うものを持って来てくれると伝えてあるからです。

クリスマスの時期だからこそ、穏やかなに日々を過ごしたいと思います、

クリスマスまであと19日

※世界文化者社のHPで購入できます
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by sorita-exlibris | 2014-12-06 22:43 | クリスマスの絵本

Christmas Press-out Decorations

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アドヴェントカレンダーも、とうとう5つの窓があきました。
いろいろなデコレーションで使える本を紹介します。
洋書店にもあると思いますが、密林さんでも見つけました。
わたしが買ったのはクラッベさんですが。

カットが入っているので、簡単にきれます。
くっつけるだけであっというまにデコレートできるのですが
吊るす事も可能です。

ちょっといいことを考えたので、来週作ろうと思いました。
あなたのおうちでもいかがですか?

クリスマスまであと20日
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by sorita-exlibris | 2014-12-05 23:14 | クリスマスの絵本

マーガレットとクリスマスのおくりもの



小さくなるのも憧れだけど、空を飛ぶのってどんな感じだろうね。
それも贈り物を持ちながら空を飛ぶんだよ?
目をとじて、想像してみてよ。

三角帽子をかぶって、ヴェルベットのワンピースと厚手のタイツに靴下はいて。
マフラーつけて、寒い冬空をひゅ〜っと・・・・


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マーガレットはサンタクロースに憧れる女の子
うちの娘たちもおなじ。みならいサンタになりたいといつも願っています。
だって、プレゼントを配れるお仕事なんて素敵でしょ。
しかも場合によっては親よりも感謝されるサンタクロースですから。

マーガレットは、クリスマスに森の木の実やきれいな葉っぱをみつけて
ちいさな包みにいれて近所のおとなたちにプレゼントしました。
でも忙しい時期だからだれも気づいてくれません。
だからいつも悲しくなってしまうのですが
ある日、クルミ割り人形がお迎えにきて、クリスマスプレゼントを配れることになったのです!

でも、プレゼントの中身にちょっと悲しくなってしまいます。
なんでだと思いますか?

でもね。ちゃんと悲しい気持ちはなくなって
マーガレットはサンタのお仕事をこなすんですよ。


きっとこの本を読んだからだと思いますが
ふみも小さなプレゼントをサンタさんに用意をしていました。
そしておなじものを自分にも。
写真はその包みです。
なにが入ってるのかは、わたしもしりません。
でもきっと、心があったかくなるものに違いないのです。
だって、クリスマスのお話なのだから。


そしてクリスマスらしく、最後の頁では、奇跡が起こります。
植田真さんの世界にひたってください。

クリスマスまであと22日。

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by sorita-exlibris | 2014-12-03 17:00 | クリスマスの絵本

ぞうくんのクリスマスプレゼント

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ぞうくんのクリスマスプレゼント
(ぞうくんのちいさなどくしょ・3)
セシル・ジョスリン 作
レナード・ワイスガード絵
こみや ゆう 訳
あかね書房



なにが素敵って、この『ぞうくんの ちいさなどくしょ』というのがいい。
なんだかそれだけで、いい本かも。と思える。

本当は、連投したいほど、クリスマスで発行された絵本で
紹介するぞ!と決めたのは、こみや氏の3冊。
続けてもいいのだけど、わざとはなしてみた。

ぞうくんはこれで3冊目。
こみや氏が見つけてきたもの。
彼は訳すもの、編集するものはもちろん。
このあの文庫に置くものも、抜かりはない。
子どもにいいものか、どうかを、自分の目で見て
手に取り読むまでは決断しない。
この喜びをあの子に、という思いが込められた文庫だもの。
それはいい本ばかりに決まっている。

ぞうくんのクリスマスもそう。
セシル・ジョスリンさんは、センダックの「そんなときなんていう?」の作者だが
申し訳ないけれど、わたしはセンダックしか印象になかった。

出版される前にぞうくんシリーズの1と2(もだったかな)
原書を見させていただいた。
忘れもしない「このあの文庫」で初めてお会いした時のこと。
ワイスガードの絵本だということで、胸は高鳴り歓喜した。
だって大好きだもの。
まだまだ翻訳されていない本もたくさんあると思うので今後に期待大。

ワイスガードはマーガレット・ワイズ・ブラウンともよく仕事をしている。
わたしにとっても、もちろん我が家の子どもにとっても大好きなコンビのひとつ。

ちなみに「ききゅうにのったこねこ」(長崎出版)も
こみや氏の翻訳。これすごくすごく手元に置いてほしい本。


さて、さて、あおちゃんも大好きなこのぞうくんシリーズ。
パパやママやおばあちゃんやおじいちゃんのために
クリスマスプレゼントを用意するぞうくん。

それがまた聞き方が可愛い。
こんな聞き方をされたら、もうたまんない。

ラストのページで、誰もが笑顔になり、
一緒にクリスマスの朝を楽しみにするに決まっている。

読み終えると「ぞうくん、優しいねぇ」とこっちゃんがポツリ。
「うん!ママもパパもおばあちゃんも、おじいちゃんも優しいよねっ」
とあおが鼻を膨らませて話していた。

わたしは、読みながらも読み終えても
ワイスガードの絵が気になる。
コンソールにチェアに家具にストーブに・・・。
ファブリックの柄までも・・・・。


自分も楽しめて、子どもも楽しめる。
それがお話だけでなく、自分の趣味にまでなぞらえて。

今年は、毎日違うクリスマス本というよりも
気に入ったのを毎晩読んでいる
そんなアドベントを過ごしている。

こみや氏に感謝。

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by sorita-exlibris | 2011-12-07 23:38 | クリスマスの絵本

トゥートとパドル クリスマスはきみといっしょに

わたしは、くまの絵本も相当に好きだけど
ぶたの絵本も好きだ。
そのうえ、見るだけであったかい気持ちになるなら、なおさら。
連れて帰るのには、理由はいらない。


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トゥートとパドル クリスマスはきみといっしょに
作 ホリー・ホビー
訳 二宮由紀子
BL出版


スコットランドにでかけていたトゥートが帰ってくる。
パドルは嬉しくてたまらない。
帰ってきた時にトゥートの喜ぶ顔が見たくて
折り紙のわっかをつなぎ、電球の装飾をして
いっぱいモミを切って、大好物を用意して
いまか、いまかと、帰宅予定のクリスマスに向けて
はやる気持ちを抑えるように、準備をしていく。

その様子が可愛くて、可愛くて。

一方大吹雪に見舞われて、立ち往生のトゥート。
パドルが待つ家に向かうのだけど、すごい吹雪で
疲れてしまう・・・。

きっと寒さで意識も遠くなりかけた頃
星みたいな何かが近づく・・・・。

トゥートが帰りやすいようにと
山のように降り積もった雪をシャベルでかきわけているパドル。

そして、もちろんちゃんとトゥートは約束に間に合った。

読者のわたしたちだけが知っている。
遭難しかけたトゥートを助けた人のこと。
お土産のこと。

何度も読んでと持ってくるこの絵本。
初めて読んだ時、雪の中でうずくまるトゥートに
感情移入した双子は、みるみる顔が曇って行く。

トゥートを待ち遠しく準備しているパドルが
描かれるたびに顔が曇る。

でも、助け人が現れて、無事に会えたときの顔といったら!!!

絵本のいいところは裏切らない所だと思う。

トゥートとパドルはどうやらシリーズものだけど
わたしはこの1冊しか持っていない。

他の本も気になるといいながら、まだ手にしたことはない。

優しい1冊。


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by sorita-exlibris | 2011-12-05 22:43 | クリスマスの絵本

だれも知らないサンタの秘密

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だれも知らないサンタの秘密
アラン・ スノウ さく
三辺律子 やく
あすなろ書房


昨日に続いて、サンタの秘密を暴くバージョン。
それにしても、この絵本は楽しい。
細かい絵で、あちこちに笑いが隠されている。
それだけでも、楽しさ100倍なのに
そのうえサンタの、えー?!という秘密まで暴露されて
あまりのおかしさにお腹をかかえてしまう。

証拠に、小6になっても、この絵本を読むと息子は大笑いする。
サンタの服の秘密につっこみ、おもちゃの工場でツッコミ
『ソリの秘密』でのけぞる姿は、こちらが見ていても幸せ。

年々発見する場所が違うのですねぇ。

横で見ていた双子のこっちゃん。
先日、図工で「トナカイ」の版画を作った。
「えぇぇ?! これがクリスマスのトナカイなの?
じゃ、これを書けばよかった。」

いやいや、違うちがう。これはちがう。

そして、もうひとつ同じ絵本でのポップアップ。




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ポップアップ だれも知らないサンタの秘密
アラン スノウ さく
みま しょうこ やく
荒川 千絵  レイアウト
大日本絵画



こちら新刊。
震災の支援がご縁でお知り合いになれた
翻訳家みまさんの訳本です。

贅沢にもうちの子は、これも広げながら
見比べて、文を読み、立体を読み楽しんでいる。

ソリはポップアップの方が豪華 笑

ポップアップだと当然、立体なので
色々な楽しみ方ができる。

あおは、前から後ろから、横からしたからと
のぞいて、のぞいて、うふふ。
と楽しんでいる。

この絵本、どちらも欲しくなる1冊

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by sorita-exlibris | 2011-12-04 21:51 | クリスマスの絵本

ラップランドのサンタクロース図鑑

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ラップランドのサンタクロース図鑑
 〜北欧コルヴァトゥントゥリからのおくりもの〜

ペッカ ヴォリ 著/絵
迫村裕子/訳
ぶんけい



その名の通り、これは図鑑です。

サンタクロースと小人のトトントゥたち。
彼らが住んでいる『とんがりぼうし王国、コルヴァトゥントゥリ』には
大量の手紙が届けられる。そうみんなが出す手紙です。
その質問の中に、私生活についてがたくさんあり
困った彼らは、本で公開することを決めたのでした。
おかげで、こうして楽しめるというわけです。

サンタクロースとトントゥの関係からはじまり
新年の様子、料理が最高に上手なミセス・サンタのお話。
雪でできたコンサートホールやたくさんのトントゥたち。
大工トントゥの木工細工の腕前やこの本を作ってくれた
印刷所のお話。
サンタクロースの夏の過ごし方。
オーロラの話・・・・。


夢溢れるお話が満載。


それにしても、こんなに秘密を暴露してくれるなんて
1500歳の誕生日を記念して出版してくれたのだから
あっ、サンタさんの誕生日ね、
嬉しいの一言に尽きますね




こちらは同じ絵本で
以前に紹介した時の文です。

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by sorita-exlibris | 2011-12-04 00:01 | クリスマスの絵本

スプーンおばさんのクリスマス

我が家ではちょっとした人気のスプーンおばさん。
いっつもハプニングの中にいる。
というより、作っている? 笑

学研から出ている読み物もおすすめだけど
偕成社から出ている絵本もおすすめ。

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スプーンおばさん
アルフ=プリョイセン さく
ビョーン=ベルイ え
おおつか ゆうぞう 訳
偕成社


スプーンおばさんが住むノルウェーでは
クリスマスになると、鳥たちのために大きな麦束と
宿り木を用意する。

スプーンおばさんも、大きな麦束と鳥たちの素敵な家と
宿り木が欲しかった。
宿り木は、もちろん、愛するおじさんと(夫)とキスをするため。
けれど、どれもおじさんはいらないというに決まっている。
なにせ、おじさんは倹約家だもの。

クリスマスの買い出しに行く日。
目が覚めたら、おばさんは小さくなっていた。
おじさんのリュックに忍び込み
言いたい放題、やりたい放題をして、大きな麦束と鳥のための
素敵な家と宿り木を買わせた。

おじさんはね、おばさんが『スプーンみたいに』小さくなっていることを
誰にも知られたくないの。だから「買わないと姿みせるよ」
みたいなこと言われると、慌てて「これ、ください」をしてしまうのだ。


ところが、ハプニングが起きた。
あることで、スプーンおばさんが風船で飛ばされてしまった。

もう二度と会えないかもしれない。
おばさんがいなければ、麦束も家も宿り木も
なんの意味があるのかと、トボトボと道のりを歩くおじさん。

でもね。



最後はどうなるのでしょうね。
でも、これは絵本ですよ。悲しいわけがないのです。

文庫でも人気のスプーンおばさん。
時々ちいさなレディたちは、スプーンおばさんの話で花を咲かせています。
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by sorita-exlibris | 2011-12-02 10:47 | クリスマスの絵本