もしぼくが本だったら

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もしぼくが本だったら
ぶん ジョゼ・ジョルジェ・レトリア
え アンドレ・レトリア
やく 宇野和美




行きつけの本屋さんに、おしゃべりも楽しむために
ふらっと行くのが楽しみのひとつです。

本屋って、トムの庭の月岡さんも話されてたけど、
一目惚れをしに行くというか、買う気はなかったけど、
どうしても連れ帰りたいと思う本を、無意識に見初めに行くというか。
そうして、見事射止めることができたら、ほくほくして帰路につく。
そんな時は、鼻歌なんかも歌ちゃったりする。


*『もしぼくが本だったら』*

この本もまさしくそうだった。
タイトルに惹かれて、手にとって、捲りはじめた時に
ちいさく「あっ・・・」と呟いた。
これはひとりで読みたい本。

『もしぼくが本だったら・・・』
この後に続く言葉たちがすてき。
どのページも静かに心に響いてくる。
そう。
例えていうなら、メルヘンクーゲルのような音のように。

作者たちの名前を見てわかるように、
この本は、ポルトガルで作られた。
詩人の父親の作品に、イラストレーターである息子が
ビジュアル化した。

この本は数々のデザイン賞を受賞し、13カ国で訳されているらしい。

アノニマスタジオは、何度も読み返したくなる本を作っていると書いている。
わが家にも、何冊かアノニマさんの本があるが、確かに、
飽きがこなくて、眺めていても、開いても、
いつでも、すぐ旅に連れていってくれる。

手にした時に、瞬間移動できる本は、そうそうない。
気になる方は、ぜひ書店にて、手にとってみてください。
おなじように、ひとりになりたくて、持ち帰ることになるかもしれませんね。





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by sorita-exlibris | 2018-05-02 18:27 | 美しい絵本・本

絵本のある暮らしに憧れていたら、いつのまにかたくさんの書物に囲まれていました。htttp://www.kodomiru.com


by sorita
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