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今日も満足ー神田松鯉・神田白山師弟共演ー

8月20日(土)は最高の一日でした!
大垣ツアー。
いつもの大垣は、かるたの大会で一日武道館(笑)
おかげで、来年の大垣大会の時に避難場所が見つかり、今からホクホク。
見つけた喫茶店はまた別で紹介します。

さてさて、なにが最高かというと…
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昨日はこちらへ
左はじっことはいえ、前から6列目。
出るところも、入るところもバッチリ見える席。
横顔見るの好きなんですよ。


演目はこちら。


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さて、まずお前座さんは、三遊亭こと馬さん。
三遊亭圓馬一門の若手女流落語家さんです。
キレもテンポもいいので、この先楽しみな方です♪
真田小僧のオチもよかった。

大御所、人間国宝の松鯉先生は
太田道灌の『山吹の戒め』

道灌が雨に降られ、蓑を所望したら山吹の花を差し出しのみ。
失礼な奴だと思いつつ道灌はずぶぬれになって帰ったけれども、
その話を古老にすると、それはとある句を詠んだ。
貧しい家で蓑ひとつないにかけた歌だった。
(この一部分、読みようによってかなり大きく誤解を受けて
話をかえてしまうことをご一緒した友人が教えてくれたので
その通りだったので訂正しました。
ありがとうございました^^)

気づかなかったことを恥じ入った道灌はその後歌道に精進し、
10年後には日本一の歌詠みと言われます。
落語の山吹と違って(講談はオチがないので、違うのはあたりまえ)
道灌の歌がが三句も聞けるのも贅沢。

気になった方は、ぜひ一話購入もあるようなので、探して聞いてみてください。

NHKで坂東武者の『鎌倉殿の13人』をしていることもあって、
お好きな方は喜んだのでは。^^

実はこの山吹の娘、日暮里に銅像があるそうですよ。

一緒した友人は終わりがけの山吹の花を昨日見ていて、ずっと印象に残っていたから、
山吹の話で驚いた、と偶然の一致に喜ぶ様子にわたしもうれしい。

わたしはというと、今日は子どもたちのかるたの大会なので、その偶然の一致に嬉しさを増してました♪

大垣に来るまえに明治座でも演ったという『名横綱阿武松緑之助』
それはそれはもう会場がウケたそうで、とわたしたちも負けちゃいられない。(笑)

実在の名横綱六代目阿武松緑之助。
同じく六代目神田伯山。

酒も女も、博打もやらないのも同じ。  

「いい!!いい!!!いい!!!」(笑)←会場にいた人はわかる。


集中して聴ききいってる時、ふとした”間”が自分にできて
そこに気づくことありませんか?
あったんですよ。どこに気づいたかというと、”頭頂部”
これは伯山さんのラジオを聴いている人にはよくわかる話かと(笑)

黒かったですねぇ。うん。「いい!!!」(笑)

さて、仲入りのあとは、

落語でもよくある『徂徠豆腐』
そして最後は、松鯉先生が怪談『小幡小平治』

残念なことに、6月に志の輔師匠の高座で伺えなかったものがあり、
そちらの演目が『徂徠豆腐』だったとのこと。
それもまた涙をさそういい演目だったそうです。

偶然にも、今回も同じ。(昨年真打披露の時、中村仲蔵をお演りになって、その後
志の輔師匠は京都で『中村仲蔵』をお演りになった)

落語と講談、違いますが、伯山先生、うまい!
うまいという表現がいいかどうかわかりませんが、上から目線のつもりではなく、
やはりとてもお上手。
さすが、高校生から寄席に通っただけはあります。
聞き手のリズム、聞き手の持つ”間”をご存知です。
そこへきて、師匠が松鯉先生だもの。会場をも包み込む、あったかい要素も
年を重ねるにつれ、伯山先生にももっと溢れてくるのかと思うと
先が楽しみで、たのしみで仕方ない。

真打が決定されていて、最後のサイン会になるだろうと思われる時に
お邪魔した時に、少しお声かけさせていただきましたが、
それはそれはもう優しいお方で。

ラジオになるとああなのに(笑) 
本当にクレバーな方だなと思いました。

いまでもすこしもっちりとしたお手を忘れられません。

うちの大学生の双子の妹の方は、伯山先生のラジオが好きです。
毎週聴いています。(笑)

わたしより先にチェックしてるかも。


さて、いつも思うことをやはり書きます。
みなさん、落語、講談を聴きましょう。
子どもにも!

戦後バラックが立ち並ぶなかで落語を続けた人がいます。
笑いが必要だったんです!
でも思い返してください。笑いが本当に必要なのはもしかたら
”いま”ではないですか?

”人情”が必要なのも”いま”じゃないですか?

演目をみてもどれも通じるところがあります。
一生懸命やっていれば、誰か、なにか、ちいさなチャンスがやってくる時がある。
そこをつかみ取る感性は”欲”から生まれるものではないと考えています。

そして、『小幡小平治』もですし、『牡丹燈籠』
どちらも”自分のための欲””百両”に心を売っています。

昔話もそうですが、本当に大事なことを伝えてくれています。
お話という形で聞くから、押しつけがましくなく、自分のことのように捉えて
考えることができる。

多様性、なんて言葉で言っておきながら、
道徳に正解を決める、全く多様じゃない教えに任せるのではなく、
ここはやはり講談や落語を家庭に、ぜひとも普及を(笑)
いえ笑ってますが、真剣です。

最後にMUGEプランニングの方々にもお礼を。

開演前注意のアナウンスが絶妙の笑いを誘うものでした。

携帯の電源をお切りください。また電源の切り方がおわかりにならない方は
お近くのぉ、若い方にお願いしてください。(笑)

今日で49回目の講演。これまで一度も携帯が鳴っておりません。
この49回目で鳴らないようにぜひともご協力お願いいたします。

などなど、いいですね。笑いでお伝えする。
その方が聞き流されないと思います。

だれか、切ってもらった人はいるかな♪

そして、そして、張り扇の一番のお気に入りがダメになってしまったと
落ち込まれていましたが、いい音でした!

さて、次は志の輔師匠の独演会です!







Commented by nishinayuu at 2022-08-24 10:41
soritaさん、おはようございます。
興味の幅が狭い私にはびっくりするような内容で、とても楽しく拝読しました。双子のお嬢さんがいらっしゃるのですね。私の弟も双子です。もうお爺さんですが。nishinayuu
Commented by sorita-exlibris at 2022-08-27 12:23
nishinayuuさん、コメントありがとうございます。
韓国語に興味があることで、偶然見つけまして楽しく拝読しながら勉強になっています!
コメント欄を長年閉じていて、今年の夏に開けたのですが、初コメントにnishinayuuさんからいただいたこと、とても嬉しいです。
双子さんの弟さんがいらっしゃるのですね。うちの姉はうらやましいということがありました。わたしから見ても特別ななにかを感じて、一生をかけて絶対の信頼感が得られる関係があるっていいなと思っています。
興味はあっても浅いので、、、
懲りずにきていただけるように書いていきたいと思います^^
by sorita-exlibris | 2022-08-21 09:42 | 落語・歌舞伎・講談 | Trackback | Comments(2)

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by sorita