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小さな人の絵本2冊

 

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 今日は名古屋市南区子育て応援拠点momoさんの『0歳児さんの会』にて
「絵本を一緒に見ようね!」に行ってきました。
momoさんのInstagramはコチラ
 そこで大人気だった絵本を2冊紹介。

 

はんぶんこ
0.1.2.えほん
杜 今日子 さく
福音館書店

 ドーナッツややきいも、おにぎり肉まん、最後はピザトースト。
どれもほかほか美味しそうなたべものばかり

「はんぶんこ」 ページにはふたーつになって「どうぞ」感が増している。
この絵本を読んでから、はんぶんこが好きになったというお話も文庫で聞いたことあります。
 ちなみにわたしの母は北海道出身なので「はんぶんずっこしよう」が我が家のいつもの言葉でした。

もう一冊がコチラ

もぐもぐがじがじ
中野 明美 文
大島 妙子 絵
01.2.えほん
福音館書店

 参加者の小さな人は10カ月の子も多く、なかには来月から保育園で、お母さんが復職の方も。我が家は元々大人数なので、双子たちも末っ子も入園する時には、”みんなで食べる”に慣れていました。それでも家よりも大勢で食べるごはんは楽しかったようです。
”食べてる様子”だけでも、5人分の話は困ったことから笑い話まで多数。いま困っていてもいつか笑えるのよ、を知っているのは安心のひとつ。
そのことを少しでも伝えられたらいいなといつも思っています。
”おんなじ”ではないけれど、どんなことも”出口”はあると言ってもらえるだけで当時のわたしは少し楽になりました。
 さて、この絵本、出てくる子どもが、あみちゃん、ともくん、はなちゃん、ゆうくんがおんなじごはんを”もぐもぐがじがじ ごっくん”します。
読んでると、小さなひとたちのお口がもぐもぐしていて、お母さんに見せてあげたかった!
きっと帰ったあとおいしくご飯が食べれたに違いないと思います。
 実はわたしもお腹が減ってしまい、帰りに肉まん買ってしまいました。
もぐもぐがじがじ……

 いつもお会いしている0歳児さんの会のお母さんたちだから、顔見知りになっている様子が伝わり、1年通して、同じ場所でおなじ時間に、同じ人たちと、月に1度でも過ごす時間があるということはとても貴重なことだな、と自分の経験を思い出していました。

 我が家でも子どもが小さい時に、仲間で集まって毎月子どもを遊ばせながら、その時間に手仕事をしていました。手仕事は簡単に作れる子どもの遊び道具になるものをちくちくと針仕事をして、ほとんどその2時間ほどで終わります。フェルトボールや羊毛のボールや赤ちゃん人形など……。
 最初はお母さんにくっついて離れない子も、月を重ねるごとに子ども同士で遊べるようになってきて、2歳さんから3歳さんが多かったけど、こんなに静かに遊んでる、ということもあって驚きました。

 こういう毎月会える集まりは貴重ですね。
場所は応援拠点のmomoさんではなく伝馬コミュニティセンターですが(場所の予約の関係でmomoさんの時もあり)、適度な広さで落ち着く場所です。
台数に限りはありますが、車でも来られるので近くの方も少し離れた方もいらしていて、今日はたしか10組ほどの親子さんが集まっていました。

 コドミルの絵本の会は、”読み聞かせの会”ではないのですが、わらべうたを歌ったり、絵本を読みながら、子どもの発達にあわせてどんな絵本がいいかなどをお話します。
 今日は0歳児さんにおすすめの絵本を質問に答えながらご紹介しました。
絵本は読まないより読んだ方がいいと思うし、わらべうたもたくさん知らなくても、知っているわらべうたをなんかいも歌えばいいと思います。
でも、出会うことでどちらも”知って世界が拡がる”ので、コドミルの時間が出会いの場になればと思っています。
でも、一番はお母さんが楽しんで読めること。苦行になってはいけません。
楽しく読めるお手伝いもしています。

コドミルの定番のはじまりのわらべうた絵本

ととけっこうよがあけた♪

次回持ち歩きにおすすめのちいさな人向けの絵本紹介します。




by sorita-exlibris | 2025-01-21 13:44 | 子どもと楽しむ絵本 | Trackback | Comments(0)

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